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社長 児島惠美子のしゃっちょうは行く!

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2019.04.10 UP
vol.02

MBA

こんにちは。メディセレのしゃっちょう、児島惠美子です。

実は私、MBAホルダーです。経済学の勉強をしようと思ったのは、薬剤師にも経営のセンスを持ってもらい、薬局や病院の経営側になってほしいと思ったからです。その為にまず私が経営の勉強をし、少しでも輸入できればと考え、2007年の春に経営学大学院を受けました。当時はまだ、2か月後に私自身が起業するとは思っていませんでしたので順番が逆になり、経営をしながら経営学を学ぶ形となったのです。

早速皆さんに問題!「あなたはピザ屋の社長です。これからの店舗展開における優先順位を決定してください。」
A 市場規模40%。大手3社も既に市場参入。自社も店舗を出店しているが、売り上げは微増。
B Aに次ぐ市場規模(20%)。大手2社が市場参入。自社未出店。
C 市場規模は大きくはないが、昔から「この地域を制する者は全国を制する」と言われている。ピザ激戦区。自社も出店しているが売り上げは上がらないが、店長はガッツがある。
さて、あなたの経営戦略は?
では、正解です。実は・・・ありません!経営に正解はないのです。それは、やってみないとわからないからです。そこで、経営を考えるために重要になってくるのは、「ロジカルシンキング(論理的思考)」です。現時点でのあらゆる状況を考慮して、予測をたてることが必要なのです。薬学では実験をしてデータを取り、結論を導きます。しかし、経済学では実験はできません。今回のケースについては、心理カウンセラーとして心理学と融合して、皆さんを経営者として、タイプ分けをしてみましょう。
Aを選んだ人:冷静な正統派経営者タイプです。大きな失敗もないけれど、大きな成功もありません。ロジカル度:80%
Bを選んだ人:チャレンジャー経営者になります。大きなライバルにも果敢に戦いを挑む。
ロジカル度:40%
Cを選んだ人:人情派経営者になります。「企業は人なり」と熱く語ります。負け戦でも時に情熱だけで人を動かし、大逆転する伝説を残すでしょう。
ロジカル度:10%
さて、みなさんはどのタイプでしたでしょうか?私?私は・・・C!MBAホルダーなのに、ロジカル度10・・・。皆さんと一緒に経営感覚を磨いていきたいと思います!

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